企業死・企業復活
企業死
祈祷の対象は「人」そのものではなく、「企業」(会社・法人・団体)となります。
企業を「死」に至らせるわけですが、その結末としては様々な段階があります。
倒産・破産のように企業が最終消滅するケース、消滅まではしなくても社会的失墜・信用失墜させ大きなダメージを与え規模縮小を目指すケース、役員(経営者・幹部)の総交代(排除)を目指すケースなどです。
事例としては最終消滅を望まれるケースが多く、当会でも以前、地元の不動産系大企業に対する「企業死」を実施し約半年で成就いたしました。
人ではなく「企業」という形の無い対象を扱うため、祈祷としては呪詛の実質的対象をどこに設定するかが鍵になります。「企業」とはいえ実質的には「人」が動かしているわけですからその経営者や幹部を実質的対象と見るケースが大半ですが、株主、金融機関、取引先などを視野に入れることもあります。
企業復活・企業再生
ところで、一般的に、組織というものはトップが変わればガラリと変わります。
会社の経営者が「従業員が役に立たない!全員クビにして入れ替えれば良くなるはずだ!」などと考えているケースがありますが、全く逆です。その社長や経営者たちだけをそっくり入れ替えれば、とたんに良い会社に変わります。
「企業復活」はたいてい企業の経営者の方からご依頼いただいておりますが、往々にして先述のような考えを持たれている社長さんが多いようです。
ただ、そういった事例ばかりではなく、経営者の中でも分断が起こり悪賢い連中たちをなんとか排除したいというようなケースもあります。
まずはオモテの手段として、例えば取締役会や株主総会に弁護士を立会させるなど正当な手続きを踏むことが重要です。
その上で、ウラの手段として「企業復活」の祈祷を実施し、企業内のウミを出していくのがベストです。